貴重な固定種(自家採種)のタネをいただきました!

こんばんは〜♪

無肥料自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪

 

 

固定種(自家採種)のタネをいただきました!

夏野菜用のタネを、研修先の明石農園の明石さんと関野農園の関野さんにいただきました。

 

このブログをいつも読んでくださっている方は、すでにお分かりかと思いますが、初めての方も多いので固定種(自家採種)について軽く説明します。

固定種というのは昔からタネ採りを続けてきた野菜のタネのことを言います。

そして長い年月をかけて選別され、形質が固定されたものです。

そして自家採種とはその固定種のタネを自分で採取して取り続けているものをさします。

昔はどこの百姓も自家採種をしていたようですが、今の農家は自家採種しなくなってしまっています。

それは品種改良されたタネ(F1種)というものが出回るようになって、農家にとって都合がいいように作られているんです。

でも昔ながらのタネを自家採種していくのは、自分で野菜をタネから育てるという楽しみがありますし、昔ながらのタネの方がおいしいと感じています。

また、もしものリスクを考えた時にタネさえあれば野菜は作れます。

昔ながらのタネはどんどんなくなってしまっています。

次の世代に命をつなげることができなくなることも危惧されますので、自家採種はとても大事なことだと思っています。

それらの理由から野菜のタネは自分で取っていくべきだとぼくは考えています。

 

 

そして研修先であった明石農園の明石さんも全ての野菜を固定種を使い、80%以上の野菜を自家採種しています。

ぼくが今年育てる野菜は、基本的に明石農園で育てている野菜を育てるので、ほとんどの品種をいただきました。

いただいたタネは、落花生、ズッキーニ、マクワウリ、新黒なす、赤皮栗かぼちゃ、ゴーヤ、バジル、岩槻ねぎ、青じそ、ステラミニトマト、金ごま、島オクラ、緑なす、ときわ地這いきゅうり、メニーナ(中玉トマト)、自生えピーマン、、万願寺とうがらし、平さやインゲン、です。↓

あと、すでにルッコラとスイカはいただいていたので、夏野菜のほぼ全てのタネが揃いました。

明石さんありがとうございます。

 

 

それと大玉トマトはアロイトマトを育てたかったので、関野農園の関野さんから買わせていただこうと思い、伺ったら就農祝いということでいただいてしまいました。↓

H28年の最新のものです^^

 

関野さんありがとうございます。

 

 

スマホのマクロレンズ

ところでスマホのマクロレンズって知っていますか?

100円ショップで売っているのですが、ちょうどタネがあったので、アロイトマトを撮影しみました。

そしたらタネの毛までしっかりと撮影できてました。

これはすごい面白いので、今後活用してきますね〜^^

 

ちなみにぼくが持っている一眼レフカメラの普通のレンズで一番近づいてとった写真がこれ。↓

レンズがあれば色々な写真が撮れるんだと、知ったので一眼レフ用のレンズが色々と欲しくなってしました。

まあ、おいおい揃えます。

 

 

 

まとめ

タネ採り自家採種ってただ野菜を育てて出荷して終わりという流れ以上に、野菜の一生に関わることですし、育てがいがあります。

毎年新タネを買って野菜を育てている人に比べて、野菜への愛情も比べ物にならないくらいあります。

どうせ食べるなら愛情がたっぷりこもった野菜を食べたいと思いませんか?

どういった野菜を選んで買うのかは、あなた自身の好みですが、明石さんや関野さんのように何世代もタネを取り続け野菜を育てている農家がいるっていうことも知った上で選択してほしいな〜
と思います^^

 

 

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