畑の雑草の変化!

こんばんは〜。

自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪

 

 

畑の雑草の変化!

ののの農園の畑は2つあります。

 

板仏の畑寺地の畑です。

 

板仏の畑は数年使っていなかった場所で、

トラクターで耕すだけだった畑です。

ここ↓

 

寺地の畑は草ボーボーだった場所で、

セイタカアワダチソウやススキなどがぎっしり生えていた場所です。

こんな感じだった↓

 

そこを開墾して畑に戻し、作物を栽培しています。

 

この寺地の畑は痩せ地です。

なんでわかるの?って聞かれることもありますが、

雑草を見ればわかります。

 

ざっくりと言うと背が高い雑草があると痩せ地、

地面にはびこるような雑草だと肥えた土地です。

 

植物にはその地に生物多様性が必要なことは十分にわかっていて、

いろんな種類の草を生やそうとするらしいです。

そのためにはまずは、ある程度柔らかく空気の層を持っていることが必要だとか。

その第一段階として背の高く根が深い雑草が生えるみたいです。

まさにセイタカアワダチソウやススキなどです。

 

次の段階になると、土の酸性度を調整するスギナのような植物が生えてくるそうです。

寺地の畑はセイタカアワダチソウやススキを退治した後に

スギナがドドドーーー!!!って出てきています!汗

 

まだまだ痩せ地の段階だな〜って思っていたんです。

 

次の段階で背の低いイネ科の植物が生えるそうです。

そして4段階目ではマメ科の植物が生えるそうです。

カラスノエンドウ、ハコベ、ホトケノザなどです。

このマメ科の草は空気中の窒素を取り込む力を持っているので、

土がどんどん豊かになるそうです。

さらに様々な草が生えてくるとか。

 

この段階までくると畑は豊かになり、

無肥料であっても作物が成長できる力を土が与えてくれるそうです。

 

板仏の畑はもともと肥えた畑で、すでにホトケノザが生えていました。

なのでここに植えた野菜たちは無肥料・無農薬であってもぐんぐん成長して、

たくさん収穫できました^^

 

板仏の畑に比べると寺地の畑はだいぶ痩せているので、

作物の成長も比べると、やはりゆっくりでした。

 

でも草を見て、寺地の畑が痩せ地であることはわかっていたので、

痩せ地でも育つさつまいもなどを栽培しました。

 

寺地の畑は痩せ地なので、緑肥をすき込んだり、

マメ科を栽培したり、

イネ科を栽培したりしてなど、

土作りに時間がかかるのかな〜って思っていました。

 

でもこの前とある雑草を発見したんです!!!

 

今まで痩せ地である寺地の畑では決して見ることのなかった雑草です。

 

これ↓

周りにスギナがたくさんある中で、少しだけですが

ホトケノザが見られるようになったんです。

 

何にもしていないのに、

え?マジで!?って感じです。

 

なんででしょうかね?

 

この雑草が生えてきたと言うのは、

畑にとって大きな大きな変化じゃないかな〜って思っています♪

 

そのうちスギナもなくなっちゃんじゃないかな〜って思っています。

 

 

 

まとめ

なんか知らんけど畑に生える雑草が変化しています。

 

面白いですね〜。

 

不思議ですね〜。

 

今後もどのような変化が起きるのか楽しみです♪

 

 

 

 

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