出荷と大豆選別機【無肥料自然栽培農家 明石農園 研修初日 (2016年2月4日)】

おはようございます。

かとうまさや(ましゃ)です!

 

 

ついに農業研修が始まりました。

お世話になる研修先は、埼玉県三芳町にある無肥料自然栽培農家の明石農園さんです。

 

初めて会ったのは

明石農園の明石さんに初めて会ったのは2010年の夏!

ネットで調べてた興味が湧きどうしても会いたいと思って、調べたら「夏や祭」という収穫などをするイベントがあると知って、電話して一人で飛び込みました。

その日から仲良くさせていただいています。

 

研修初日は

出荷作業

研修初日(2015年2月4日)は出荷日だったので、出荷作業を主にしました。

個人宅配を主にやっておりこの日は30件以上の注文が入っていました。

明石さんのお父さんや叔母さん、研修生などでそれぞれ野菜を調整、袋詰めしていきます。

ぼくは、人参、じゃがいも、ネギを担当しました。

2016:2:4明石農園7

 

2016:2:4明石農園6

ちなみに明石農園では人参・じゃがいもは400g、ネギは200g、葉物は200gで1単位です。

だいたい他の農家さんも同じ感じです。

 

 

 

ネギの収穫

それと、ネギが足りなくなったので、畑に取りに行きました。

 2016:2:4明石農園2

 

 

ネギは調整に手間がかかるんです。

まずは、掘ります。

白い部分が多いネギは、土に深く埋めることによってできます。

なので掘るのもそれなりに大変なんです。

掘ったら、土を落とします。

コツとしては根から葉の方へ土を払っていき、ついでに枯れている葉っぱも取っちゃいます。

そのあとは、根っこを切って、枯れている葉っぱを切って出来上がり。

今日は追加分として13kgほど。

2016:2:4明石農園 1

 

大豆の選別とヒエの脱穀

出荷作業が終わったら大豆の選別とヒエの脱穀をしました。

大豆の選別は今まで手作業で選別してたそうですが、今年から最新の機械が導入されました。

埼玉県小川町の横田農場の横田さんがオリジナルで開発された手作り大豆選別機です。

 

仕組みとしては大豆を落として、ハンドルを回転させます。

青いのがビニールシートでこれが写真の右方向にまわって行って、形が悪い大豆が転がっていきます。

  2016:2:4明石農園5

 

そして形が揃っている大豆が下の写真の網の部分に落ちて、さらに大きさによって選別されます。

  2016:2:4明石農園8

 

 

機械には劣りますが、手で選別するよりもはるかに時間の短縮になります。

まだまだ試作中らしいですが、かなり使えると思います。

こちらの大豆脱穀はもう一人の研修生がやってくれて、ぼくはヒエの脱穀です。

 

 

まめっ子というエンジン付きの機械で、脱穀しました。

2016:2:4明石農園3

 

2016:2:4明石農園4

 

雑穀のヒエはとっても小さい粒なので、作業が大変です。しかも作業した割には「え!これだけ!!!」っていうくらいしか取れない。さらに、埃が舞うので、鼻の穴が真っ黒〜。

脱穀して終わりじゃなく、この後唐箕(とうみ)というのでゴミを飛ばさなければいけません。

手間暇かかっているんですよ〜。

 

 

まとめ

研修先の明石農園では農福連携を積極的に行っています。

この日は公益社団法人やどかりの里の方が3人来て、一緒に出荷作業などをしました。

 

ぼくは久々の作業だったので、家に帰ってきたら疲れて少し寝ちゃいました。

「もし自分が独立してやるとしたら」と考えながらやっていると、出荷作業って結構大変ですね。いかに効率的にやるかが大事になるかと。

ちなみに明石農園では葉物は前日に収穫してます。そうすることで、折れにくくなり、袋詰めしやすくなるみたいです。

 

さて、1年間、しっかりと勉強するぞー!!!

 

 

 

 

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